サトシのカイリュー使いたくて構築組み始めただけなんですが、それなりに強い構築に仕上がったので記事にしました。いつも通りクソ記事ですが、良ければ見てください。
〈使用構築〉

〈順位の証拠〉


〈採用順〉
①久しぶりに公式配布のネームドキャラのポケモン使いたくなったから、ちゃんと強さも兼ね備えててZAにも内定してるサトシのカイリュー使おう。
②自分がこれまでのランクマでやられて嫌なことしてきたやつ並べてカイリューと相性の良いやつ突っ込もう。
・パオジアン
→言わずと知れたパオカイ。テラス強制力が本当にすごい。
・ザマゼンタ
→硬い。災いボディプレ痛い。
ディンルー
→かなり前のレギュレーションでディンラッシャとかディンカイに死ぬほど苦しめられた。とにかく硬いし、倒すまでにカタストロフィとかでアホほど削られる。
③物理アタッカーばっかだから特殊アタッカーで色違い実装されてるやつ使おう。
→ミライドン&ウルガモス
④細かい型を対戦しながら微調整して完成
→カイリュー以外の5体が選出率高めなので同速回避と命中安定を極力意識しました。
〈個別紹介〉
ザマゼンタ




腕白H204A4B156D20S124
H:16n+1(相手ゴリランダーのGF回復量意識)
A:端数
B:不屈の盾発動時に端数が無駄にならない偶数且つ11n
H-D:
EF下の特化ミライドンのテラスイナドラを93.8%耐え
S:最速ウーラオス抜き(連撃はともかくたまにいる一撃ウーラ入りに構築を半壊されずに済む)
特攻隊長兼雑な交代受け枠。災いボディプが本当に強かった。
鋼技の枠は重いポケモンの妖テラスと封印ザマゼンタ意識の巨獣弾。ヘビーボンバーじゃなきゃ困る展開もあまりなかったし、耐えられても隣のパオジアンで片側縛る展開を維持できるためこの威力であることがむしろ強かったとも思ってる。
テラスタルは縦の補完考えて水。草やドラゴンテラスだと氷やフェアリーの一貫ができてしまう。
パオジアン


意地っ張りAS252B4
A:ぶっぱ
S:ぶっぱ
H-B:
特化ウーラオスの水流連打耐え
先発枠でもスイーパーでもどっちで使っても強い万能攻めコマ。つらら落としは命中不安が嫌であまり撃たなかったため、この枠は諸説(同じ命中不安ならカタストロフィとかでも良いかも)。
ミライドン


臆病S252C204H28B20D4
S:最速
C:
EF下のテラスイナドラでザシアン、等倍テラスグラードンを確定1発
H-B:
ウーラオスの鉢巻インファ耐え
晴れ下の特化コライドンのインファ耐え
H-D:
ハバタクカミのムンフォ確定耐え
テラス時に晴れ下タケルライコの流星群耐え
対コライカミ、スカーフミライミラーに対する勝率上げるため最速。
耐久はこの数値でも充分、耐えて欲しい攻撃は耐えてくれる。
テラスタル使わなさすぎて、詰めの盤面で過剰火力のテラスイナドラをよく撃ってた。
ウルガモス


臆病H252B116C4D4S132
H:16n(相手ゴリランダーのGF回復量意識)
B:エレキシード発動時の端数が無駄にならないように偶数
C:蝶の舞時に端数が無駄にならない偶数
D:蝶の舞時に端数が無駄にならない偶数
S:準速ウーラオス抜き
弱点つける相手には2舞。
バドレックスはスカーフ等素早さの観点を考慮すると最低3舞。
等倍の禁伝クラスの耐久ポケモンには4舞。
……というのが理想ですが、実際は1舞だけで適当に相手殴ってから守る不意打ち読み朝の日差しで降参もらってることが多かったです。
後、ザシオーガを意識しないならギガドレインの枠は変えても良いと思ってます。
テラスタルは縦の補完とコライドンやガオガエンからのダメージを抑えられる水。
ディンルー


図太いH212B116D180
H:16n+1 (相手ゴリランダーのGF回復量意識)
B:11n
H-B:
特化ザマの災いボディプが6.2%の最低乱数以外耐え
(虫テラス後確定5発)
H-D:
特化ハバタクカミの活性テラス眼鏡マジシャをダブルダメで最低乱数以外耐え(黒ザマの補完に入ってる日本晴れトルネカミ意識)
無限に技耐えてカタストロフィで相手を疲弊させる、強い相手にはとことん強い鹿さん。
カタストロフィと吹き飛ばし以外の技はなんでも良いかなとか思ってたが、バクアボディプの方が環境に刺さりまくってた。パオジアンとガオガエンを無限に狩ってた。
持ち物は当初オボンを持たせていたが、技外しのストレスから解放されたくて広角レンズに変更。フォーカスレンズだとトリル下での裏目があるためなし。
カイリュー


意地っ張りH244A252B4D4S4
A:特化
H:できる限り高く
S:端数
B:端数
D:端数
H-B:
玉レックウザの剣舞神速(150-177ダメ)+玉ダメ(19ダメ)耐え
H-D:
EF下の特化ミライドンのイナズマドライブが166-196ダメージで確定耐え
サトシのカイリュー使いたくて構築組み始めたのにあんまり出さない。個人的には地味にゴーストタイプのテラスタルを牽制してくれてたり、雑なゴーストテラス切りを誘発してくれる見せポケとして活躍してたんじゃないかなと思ってる。
唯一気になる点はテラスも災いの剣もない時の玉神速の火力。
〈選出パターン〉
基本選出
先発 パオジアン+ザマゼンタ
後発 ミライドン+ウルガモス
基本はパオザマで残数取って交代できなくして、ミライのバクアでガモスの起点作りして詰める。状況に応じてパオミライの氷電気の範囲で縛りの盤面作って詰めたり、ガモスを雑投げしてあわよくば炎の体火傷でアド取りに行ったりするルートも結構使ってた。
ミライルナ等特殊禁伝2体構築
先発 ミライドン+ザマゼンタ
後発 ディンルー+パオジアン
同居しているスカーフウーラオスを無償で取れることが多いので初手スカーフミライ。ディンルーはボルチェンから展開すれば充分なので後発置き。ディンルーがボディプレスをミライとかルナ方向に撃つと交代出てきたパオジアンを簡単に処理できる。
上記以外の構築で選出歪められそうな時
先発 カイリュー+ミライドンorザマゼンタ
後発 パオジアンorウルガモス+ザマゼンタorミライドン
カイリューの神速と禁伝の火力、守る様子見で横の禁伝で神速圏内への押し込みによる力押しで強引に相手の並びを崩す。パオカイが並ぶことはあまりない。
〈嫌い〉
妖アルセウス
・鬼火嫌い
・挑発嫌い
・妖捌きの礫痛すぎる
・勝つにはディンルーのカタストロフィと吹き飛ばしのタイミングを完璧に見極める必要がある。
ワイガ切っててちゃんと守ってくる鉄壁ザマ
・スカーフミライとかで吹っ飛ばしたいのに守って猫騙し持ち展開してボディプ通される。
・基本しんどいので割り切ったプレイングをする。
壁からの隠密マント瞑想パラボラミライドン
・一般的なミライドン構築と区別がつかないからディンルー選出できない。
・パオジアンで上取れれば壁切れた後に上からつらら落としで無理やり突破できるけど、臆病のやつは無理。
〈シーズンを終えて〉
・これまでのSVのランクマで事あるごとにボコられた構築や有名プレイヤーさんに軒並みリベンジできたので今シーズンは順位以上に満足してます。毎シーズン1回は出くわす2桁帯の地面テラバトルネロスだのイーユイだのに勝てた時は絶頂してました。本当に嬉しい。
・相手より先にテラスタルする試合がほとんどなかったです(下手するとテラスタルせずに試合終わってる)。捉えようによってはSVのランクマも終わり頃というのにテラスタルの扱いが上達してないということかもしれない。
・黒馬構築以外には守るをちゃんと使って様子見しながら戦うというのが自然にできてたなと思いました。
・ミライザマのミライドンは眼鏡が主流だっていうのを知らずにプレイしてました(妙にミライドンに攻撃集中するし、スカーフらしきウーラオスが突っ込んでくるなと違和感は感じてたんですけど)。