【ポケモンSV S18ダブル最終408位レート1835】
ついに禁伝環境が始まりました。いつも色違い縛りして高火力ポケモン使っていないので禁伝のパワーに新鮮さを感じました(といっても禁伝の中ではパワー低めのポケモンで構築組んだんですが)。
使用構築
順位の証拠
構築のコンセプト
①ムゲンダイナで相手の残数を減らして交代できなくしてじならしやアンコールでロックして詰める。
②ムゲンダイナをワンパンしてくる相手には鉢巻ランドで地震連打して破壊する。
個別解説
ムゲンダイナ
控えめ H28B4C212D12S252
H:10n-1、命の玉の反動意識
B<D
H-B:
C特化リキキリンの玉サイコショックが182-218ダメージで確定耐え
無補正A252パオジアンの氷柱落としが188-224ダメージ(12.5%で1発)
H-D:
無補正C252リキキリンの玉サイキネが182-218ダメージで確定耐え
無補正C252黒バドのサイキネが188-224ダメージ(12.5%で1発)
特化カイオーガの+1冷凍Bが192-228ダメージ(25%で1発)
C:H252D20オーガポンまでダブルダメージヘドウェで確定1発
電気テラスミライドンが玉ダイマックス砲(114-137)+ゴツメダメ(29)+トルネのエアスラ(25-30)=168-196ダメージ
S:最速、ジャローダ抜き
雑に投げれてダメージを稼げるが、玉ダメのことを忘れていると痛い目を見るポケモン。
デカヌチャン
意地っ張りH132A236B140
H:16n+1、グラスフィールド回復効率意識
H-B:A特化白バドの10万馬力が148-176ダメージで確定耐え
H-D:無補正C252ミライドンのハドロンエンジンイナズマドライブが144-169ダメージで確定耐え
A:133-93ハバタクカミの等倍テラスをデカハンマーで133-157ダメージ(確定1発)
ポピー直伝鋼テラスデカハンマーでH252B12白バドが196-232ダメージ(68.7%で1発)
S:電磁波の入った黒バド抜き調整のゴリランダー抜き
サトシのピカチュウみたいなネームドキャラのポケモン使いたいなという理由で採用したが(だから色違いじゃない)、ムゲンダイナと並べてヘドウェ+猫騙し、デカハンマーで相手を殴る攻撃的な動きからオニシズクモと合わせてまとわりつく+アンコールで相手をロックする動きまでかなり器用なことができるポケモンだった。持ち物がゴツメと少し珍しいが、ミライドンをイナズマドライブの接触ダメ入れてムゲンダイナのダイマックス砲圏内に入れたり、ザマゼンタを火炎放射圏内に入れたりすることができるのでかなり便利。上記のケース以外にもフィールド破壊するためにパオジアンがアイススピナーしてきたり、ウーラオスが水流連打して勝手に倒れてくれたりする。
ゴリランダー
意地っ張りH172A252S86
H:6n-1、ゴツメダメ最小
A:ブッパ
S:相手のゴリランダーに上からとんぼがえりを当ててダメージ稼ぐためできる限り速く
このブログに出てくるのが実に3年ぶりのポケモン。主に対ミライドンとパーティ全体のHP管理、スイーパーの役割を担ってもらった。しかし、場に出ているとムゲンダイナがヘドウェを打てなくなって邪魔になったりすることもあるのでオニシズクモに出番を奪われがちなところがあった。
呑気H252A140B116
H-B:奇跡の種ゴリランダーのフィールドウドハンが147-174ダメージで確定耐え
A:雨アクアブレイクで無補正のほぼHB特化のハバタクカミ、H4振りパオジアンが1発
S:最遅
両バド構築をムゲンダイナと共に蹂躙してた。トルネランドが眼鏡黒バドにワンパンされて4-2の展開になっても勝てた試合が5、6試合はあったので本当に強かった。テラスタイプが氷なのはブリザードランスへの耐性を維持しつつタケルライコに弱点を突かれないようにするためだが、一度もテラスタルしなかったので他のタイプでも良いと思う。
臆病H164C92S252
H:16n-1
H-B:特化水ラオスの水流連打を確定耐え
C:D4振りパオジアンがエアスラで78-93ダメージ(確定2発)
S:最速、オーガポン意識
隣に置くランドが範囲技で拘る傾向があるので木枯らし嵐ではなくエアスラ。
慎重H212A4B4D236S52
H:6n-1、16n-1
D:11n
S:準速ペリッパー抜き、追い風下でスカーフ最速カイオーガ、コノヨザル抜き抜き、+1準速クエスパトラ抜き
A:ダブルダメージ地震で無振りミライドンに176-210ダメージ(確定1発)
H-B:テラス後にA特化ウーラオスのテラス水流連打が156-186ダメージ
H-D:黒馬のダブルダメージアストラルビットが76-91ダメージ(テラス後確定耐え)
コライドン構築相手には結構活躍してくれた。バドレックス構築相手にはよく出オチしていたが、アストラルビットで拘らせているので一定の仕事はしてくれた……はず‼︎
選出パターン
①基本選出
先発ムゲンダイナ+デカヌチャン
初手は猫騙し+ヘドウェか守る読みで片側にダイマックス砲+デカハンマーを集中させるパターンが多い。その後はデカヌチャンのアンコールやじならしの小技で相手の交代を強制させて後ろにもムゲンダイナの攻撃を当てて負担をかけていく。アンコールへの警戒が薄い相手にはまとわりつくアンコールでロックしにいく。
②対ミライドン
先発ムゲンダイナ+デカヌチャン
後発ゴリランダー+トルネロス
想定の並び(ミライドン+カイナorガエンorロンゲ)
基本はミライドンもしくはアタッカー方向に猫+ヘドウェでミライドンのHPを半分削る、次のターンダイナ守る+デカヌチャンじならしで縛りの展開を作る(眼鏡もしくはテラスイナズマドライブでしかデカヌチャンは落ちない)。デカヌチャンが落ちた場合、電気技で拘った状態もしくは電気テラスを切った状態なのでゴリラでフィールド取ってとんぼして追い風で何とか詰め切る。
リキキリントリル+ミライドン即引きの場合、テツノカイナはゴリランダーでフィールド取って撃ちあい、ガチグマは無理なので片側守るで攻撃方向を読み切るしかない。
③対黒バド
後発ムゲンダイナ+オニシズクモ
想定の並び(黒バド+イエッサンor猫持ちor格闘アタッカー)
ワイガ持ちがいなければ追い風地震、猫騙し持ちがいたらアストラルビットを怖がらずにテラス地震。ワンパンされる時は大体眼鏡黒バドであることが多いのでオニシズクモでワイガをチラつかせながら交代読みで相手を殴っていく。初手でトルネランドが両方ワンパンされても2回読み勝てばムゲンダイナとオニシズクモだけで4タテできる。実際そういう試合が5、6試合あったので諦めずに頑張る。
④対コライカミ
後発ムゲンダイナ+オニシズクモ
想定の並び(コライドン+眼鏡ハバタクカミ、イーユイ+ブーエナカミorエルフーンorタケルライコ)
雨乞い+地震からの追い風地震。アグロは大体これで勝てる。オーロンゲやガオガエンで粘られそうな時はとんぼ返りを駆使して盤面を揃えてから殴る。ムゲンダイナが1度も動かしていない状態だと拘ってる読みをされることがあるので守るして電磁波を透かして横で殴るなどの立ち回りも必要。
⑤対白バド
先発ムゲンダイナ+デカヌチャン
後発ゴリランダーorランド+オニシズクモ
想定の並び(白バド+ピッピorモロバレルorタケルライコ、ペリッパーウーラオス)
バドライコの場合はバドレックスに猫騙し+テラスヘドウェでライコに42%程度のダメージ(ダイマックス砲の圏内、チョッキの場合は3割)、H252D108白バドレックスに3-4割(玉火炎放射が55-65%、デカハンマーで7割)、流星群透かすのが理想。チョッキの場合はムゲンダイナを守らせてデカヌチャンでデカハンマーか読み行動してから再度相手を殴る。どこかでテラス読み10万されたら択になるのでゴリラ引き+デカヌチャンのデカハンマーでバド狙うか勇気のムゲンダイナ動かし。また、相手が守ってきたらアンコール、基本的にはバドにアンコールしてタケルライコの攻撃はムゲンダイナ方向読みでランドロスかゴリラ引きで誤魔化す。
バドバレルの場合、玉火炎放射+デカハンマーでバレル集中かテラスタルケアでバレルに猫ヘドウェ。トリルされた後はオニシズクモ引きで対応。
【ポケモンSV S17ダブル最終354位レート1788】
レギュレーションF最後のシーズンの構築紹介です。大したことは書いてませんが良ければ最後まで読んでいってください。
・使用構築
・順位の証拠
・コンセプト
①この指や怒りの粉のサポート下でテツノカイナが腹太鼓して岩雪崩連打で相手を蹂躙する。
②地面や炎の全体技持ちのような絶対に腹太鼓できなそうな相手には寿司の数値の暴力やハバタクカミのテラスマジシャ連打でゴリ押す。
*岩雪崩のひるみがあるので①②がどちらも通じない相手というのは理論上存在しない……はず!
・個体紹介
テツノカイナ
意地っ張りH84A44B4D252S124
H:4n、腹太鼓後にすぐオボンを食べ、おもてなしでHPをMAXにするため。
H-B:鋼テラス後でA特化炎オーガポンの蔦棍棒が200-236ダメージで確定耐え
H-D:化身ランドのダブルダメージ熱砂の嵐が198-237ダメージで確定耐え
A:ダブルダメージ岩雪崩でB特化レベルのハバタクカミ以外は大体ワンパンできるライン(1回だけ耐えられました)
S:大体のガチグマ、ガオガエン抜き
最遅じゃないテツノカイナを使っている人の調整を片っ端からチェックして良さそうだと思ったものを使いました。テラスタイプは草とか炎も使いましたが、レジドラゴやイエアルマに強く動ける点を評価して鋼に落ち着きました(3勝)。
イエッサン
図太いHB252D4
H-B:ぶっぱ
構築単位で悪技の通りが良いためナモを持たせた。全試合の半分くらいは発動していたのでいい選択だった。
Sラインに関しては、ゴリランダーとのフィールドの取り合いに負けることがなかったこととそもそもゴリランダーが先発で出てくる対戦がなかったこと、下手に個体値を下げるとイイネイヌに上をとられるため無補正の31で使用した。クレセリアに上から三日月の祈りを打たれ続けて鬱陶しい試合もあったため無振りクレセリア抜きくらいはした方がいいかもしれない(1敗)
ヤバソチャ
図太いH252B124C4D108S20
H:最大
H-B:
無補正A252悪ウーラオスの暗黒強打が152-180ダメージで大体耐え
無補正A252パオジアンの氷柱落としが140-168ダメージで確定耐え
H-D:
無補正C252ハバタクカミのシャドボが150-176ダメージで確定耐え
無振りハバタクカミのムーンフォースが73-87ダメージで確定3発
S:同属意識
C:余り
後悔している点としては持ち物と命の雫の技枠。持ち物に関してはブーエナカミやランドロスが挑発を無限にうってくるのでメンタルハーブの方が良さそうだった。命の雫に関してはコータスやテラスしたガチグマへの打点になるシャドボにした方が良かったと思う(そのせいで1敗)。
ハバタクカミ
控えめH116B28C164D4S196
C:耐久無振りディンルーをムンフォで確定1発
H-B:A特化ゴリランダーの奇跡の種グラススライダーが118-141ダメージで確定耐え
H-D:C特化ハバタクカミのシャドボが120-144ダメージで確定耐え
S:最速化身トルネロス抜き
テツノカイナのいわなだれで取りこぼしたポケモンを後発から出てきて倒していた。1回だけゴリランダーのグラスラでワンパンされたおかげで相手の持ち物が鉢巻であることを割り出せたため耐久調整が役に立った。
ヘイラッシャ
陽気AS252D4
A:
ダブルダメージの+2岩雪崩で大体の井戸オーガポン、ランドロスが確定2発
ダブルダメージの+2地震で大体のハバタクカミ、ガオガエンが確定1発
S:ランク補正+2で最速オオニューラ、トドロクツキ、準速パオジアン、ハバタクカミ抜き
ただ使いたかっただけという理由で構築に入れたポケモン。相手に天然ミラーになる可能性をちらつかせて寿司構築の裏選出をさせたり、シンプルに数値の暴力で化身ランド入りのスタンパを蹂躙してくれたり採用理由の割には仕事をしてくれた。後、テツノカイナが鋼テラスしてモロバレルのクリアスモッグを空かすのにも一役買ってくれた(1勝)。
シャリタツ
臆病CS252B4
B:パオジアンの氷柱落としの乱数がH4では75%の高乱数1発のところをB4では68.7%まで下げられるためBに振った
C:H252の古代3犬が全員流星群で確定1発
S:S削ったスカーフウーラオス意識の最速
テツノカイナやヘイラッシャで取りこぼしたランドロスやウーラオスを倒すために上を取りやすいスカーフで採用。技は高威力の流星群、命中downでワンチャンが狙える濁流、眼鏡ハバタクカミの横に置いてサポート役をさせるための凍える風と手助けとした。しかし、イエッサンの所でも言及したが、クレセリアの存在が鬱陶しいためタスキ持たせて挑発うってた方が良かったかもしれない。
・選出パターン
①基本選出
先発 イエッサン+テツノカイナ
後発 ヤバソチャ+ハバタクカミ
腹太鼓+この指展開。ヤバソチャ引きで回復して岩雪崩。挑発で指封じられる+見切り使用済の盤面を作らないように注意する。
②裏選出
先発 ヘイラッシャ+イエッサンorハバカミ
後発 シャリタツ+イエッサンorハバタクカミ
カミイーユイ、ディンルー絡み、熱砂の嵐を持っていそうなランドロス入りに選出。キツイ展開が続きやすいのでヤンキープレイしまくって強引に勝ちにいく。
・選出画面からバトルするまでの間にチェックすること
①炎もしくは地面の全体技(イーユイ、コータス、ディンルー、ランドロス)
*地震の所持については浮いてるポケモンの数と草飛行テラスの親和性から予測
②ゴリランダーやハバタクカミ、ランドロスから不意の挑発(見切り+この指要員動かしをやらないようにする)
③岩雪崩の外しリスク(念の為のこの指選択)
④腹太鼓は初手の万全な場面で狙う時以外は無理に狙わない。
【ポケモンSV S15ダブル最終719位レート1805】
今期もブラッキーと一緒にレート1800にはいけたので構築紹介します。
・使用構築
・順位の証拠
・コンセプト
①イッカネズミのフレンドガード、この指止まれ、怒りの前歯、てだすけといった攻守に広いサポート下で全体技持ち4体の攻撃を通す。
②ブラッキーの欠伸+全体技で相手を満遍なく削り、裏のポケモンを通すルートを目指す。
・個体紹介
図太いH244B252S12
H-B:
+1トドロクツキの飛行テラス古代活性アクロバット 71.6-84%
H-D:
C特化グレンアルマの+2アーマーキャノンが18.7%で1発
愛人枠。
役割対象のはずのテツノカシラに手助けクォークチャージ気合玉でぶっ飛ばされたのでヨプを持たせた。しかし、それ以降イエカシラと当たることがなかった。選出率が低かったうえに出した試合もほぼ全敗という散々な結果だった。後になって持ち物をロゼルにしてればブーエナカミを欠伸で流す役割でもっと頑張れそうだったことに気づいた。
イッカネズミ
臆病H12B244S252 *A個体値1
H-B:特化水ラオスの雫水流連打超高乱数耐え
S:最速、ラティとオーガポン意識
旅パでもお世話になった攻守に優れたサポート駒。この指に頼らなくてもフレンドガードのおかげで横のポケモンが何でも耐えてくれるので怒りの前歯や手助けを技選択しやすかった。怒りの前歯が外れすぎて嘘泣きを入れたくなったが、アーマーガアを削る手段がなくなるため没になった。
ハバタクカミ
控えめH116B84C196D4S108
H:16n+1、グラスフィールドの回復量意識
C:H100D4イーユイを手助けテラスマジシャで確1
S:最速化身ランドロス抜き
本構築の火力枠。イッカネズミのサポート下でテラスマジシャしてるだけで相手のポケモン2.5匹は処理してくれる。フレンドガード込みで何でも耐えるので相手がS操作してこようがガンガン殴りにいった(トリル下の暁月ガチグマに殴り勝ったりした)。今まで使ったポケモンの中でもかなり立ち回りが簡単だったので今後も使っていきたいと思った。
意地っ張りH4A252S252
H:4n-1、6n-1
D:突撃チョッキ持ちなので偶数
H-B:
地面テラス+マルスケ込みでA特化パオジアンの玉氷柱落としが82.6-98.2%
H-D:
マルスケ込みで無補正C252振りウネルミナモの古代活性眼鏡流星群が84.4-99.4%
マルスケ込みでC特化ハバタクカミの眼鏡ムンフォが74.2-87.4%
マルスケ込みでC特化タケルライコの眼鏡流星群が76-89.8%
A:
アイアンヘッドで特化パオの不意打ち耐えのハバタクカミ(H133-B89)を確1
ダブルダメージ地震でH252サーフゴーを確2
S:準速、無振りトルネと速いタケルライコ意識
裏エース。相手がハバタクカミやトルネロス意識でタケルライコやヒードラン、毒テラスポケモンを沢山投げてくるので地震でカモりまくった。地味に地面テラスが電磁波無効やヘドロ爆弾半減など耐性面で役立つ場面が多かった。
臆病H164C92S252
H:16n-1
H-B:特化水ラオスの水流連打を確定耐え
C:
シングルダメージ木枯らし嵐でH252D4ハッサムを99.6%で2発
ダブルダメージ熱風でH252D4ハッサムを56.2%で1発
ダブルダメージ木枯らし嵐で無振りウーラオスを68.7%で1発
ダブルダメージ熱風で無振りサーフゴーが87.1%で2発
S:最速、ラティとオーガポン意識
カイリューと一緒に裏に置いて地震を気持ち良く撃たせてくれるポケモン。火力と耐久が共に絶妙なラインで気に入っている。技に関しては熱風がえらく、メインアタッカーで削りにくいハッサムやアーマーガアへの打点になっており、広角レンズ込みで命中99%のため外しのストレスを軽減してくれた。
控えめH212B4C156D12S124
H:16n+1
H-B:ヒスイウインディの鉢巻諸刃を大体耐える
H-D:C特化コータスの大地の力を大体耐える
C:11n、H4振りトルネを熱風で95.3%で2発
S:追い風下で準速スカーフウーラ抜きのポケモン+1のライン
要検討枠。ブラッキーと同様にほとんど出さなかった。選出画面でハッサムとサーフゴーを牽制したり、トルネロスの日本晴れを相手に警戒させたりするための魅せポケになっていた。
・選出パターン
①基本選出
先発 イッカネズミ+ハバタクカミ
この指は押さずに前歯+ムンフォ、手助け+ムンフォで相手の残数を積極的に取りにいく。フェアリー弱点の相手がいる時はテラス1点読みでムンフォではなくシャドボを押したり、相手の守る+イッカネズミのタスキ潰し読みでイッカネズミを守らせたりした。
②トルネサーフゴー
後発 ハバタクカミ+ヒードラン
サーフゴーが地震を耐えてくることとトルネロスがゴールドラッシュを直撃で貰いたくないため、守る+地震から入る。次のターンはトルネロスをヒードランバックが安牌だが、相手のトルネロスが凍える風や挑発どれを持っているか取り巻きのポケモンから予想してから行動する。
③イエアルマ、イエカシラ
素直にサイコフィールド展開なら追い風アイススピナーで剥がしに行く。堪える砕ける鎧が発動すると大変なことになるので地震を選択する時は細心の注意を払う。初手パオジアンだとかなり苦しいので開き直って一点読みをする。
④ハッサム入り雨パ
先発 トルネロス+ハバタクカミ
初手からハッサムがきたらトルネ熱風+ハバタクカミバック、雨系など取り巻きからきたら片側にシャドボと木枯らしを重ねる。相手にトルネロスが日本晴れ持ちだと思われているような節があったのでその辺も考えながら立ち回る。
【ポケモンSV S14ダブル最終903位レート1810】
お久しぶりです。今期もブラッキーでレート1800はいけたので簡単にですが紹介させていただきます。
・使用構築
・順位の証拠
コンセプト
前半はヒスイウインディで諸刃の頭突き連打して、後半はトドロクツキのサポートの恩恵を受けられるうちにテツノカイナとハバタクカミでゴリ押す。
・個体紹介
図太いH244 B252 S12
H-B:
+1トドロクツキの飛行テラス古代活性アクロバット 71.6-84%
H-D:
ガチグマのノーマルテラスブラッドムーン 72.6-85.5%
ガチグマのハイパーボイス(25.8-31.3%)
+ブラッドムーン(54.1-64.1%)耐え
C実数値169ハバタクカミの眼鏡ムーンフォース 90.5-107.4%
ハバタクカミのC特化ムーンフォース 87.5-104.4% 18.8%の乱数1発
今期はイエカシラやガエルバレルポリ2に役割を絞った型にしたが、それらにほとんど当たらなかったため5試合しか出さなかった。ただ選出した試合では構築の核であるヒスイウインディの天敵ドドゲザンを欠伸で安全に流すなどこのポケモンにしかできない役割をしっかりこなしてくれた。
テツノカイナ
意地っ張りH60 A156 B4 D252 S36
A:11n
B:余り
H-D:
ハバタクカミの災玉込みの眼鏡ムーンフォース耐え
S:追い風下で準速ウーラオス抜き
地味にSVのランクマッチで使用した構築全てに入っているポケモン(ウーラオス使わないから)。今期はトドロクツキのワイドブレイカーやヒスイウインディの威嚇を盾に相手の物理アタッカーを蹂躙していた。A-1の悪ウーラオスとオーガポンを2対1で粉砕した時は思わず声が出てしまった。
ハバタクカミ
臆病H100 B124 C148 D4 S132
H-B:持ち物なしパオジアンの氷柱落とし耐え
C:できる限り高く
D:端数
S:最速トドロクツキ、準速パオジアン抜き
毎シーズンあと1ポイントだけS伸ばそうと思いながら結局伸ばしてない。今期はブラッキーのイカサマを合わせて、水オーガポンをムーンフォースで倒そうとしたらミリ耐えされたため火力を伸ばそうかなという気持ちまで湧いてしまった。もうどう調整していいかわからなくなった。
ヒスイウインディ
意地っ張りAS252H4
A:鉢巻諸刃のリーチを伸ばすためぶっぱ
S:準速、追い風下でブーエナ最速トドロクツキ抜き
エースアタッカー。諸刃の頭突きを2回決めれば大体勝ち確。ガオガエンのようなサイクルパーツやこご風ハバタクカミのようなS操作枠を優先的に狙う。
トドロクツキ
陽気H148A4B236D4S116
S:最速化身ランドロス抜き
特に言う事なし。ただ強かった。
冷静H164B244D100 *S個体値0
H:16n-1
H-B:A182ウーラオスの-1玉インファ大体2耐え
H-D:眼鏡ハバタクカミのフェアテラムンフォ耐え
S:最遅
見せポケ。あまり出さなかったので耐久面に性格補正かけてクッション性能上げたり、クリアスモッグを持たせて対寿司性能を上げたりするなど、もうちょっと役割を絞った型にすればよかったと反省。
・選出パターン
基本選出
初手 トドロクツキ+ヒスイウインディ
裏 テツノカイナ+ハバタクカミ
構築が完成してからの50試合のうち40試合くらいはこの選出だった。トドロクツキが追い風やワイドブレイカーを駆使してヒスイウインディにとにかく諸刃の頭突きを撃たせるように立ち回る。相手が物理偏重の構築の時は諸刃2回目はうちにいかず後続の威嚇サポートとして残す。威嚇かワイブレで1回でもデバフの入った物理アタッカーであればテツノカイナで完封できる。
対クリアチャームディンルー+モロバレル
初手 ブラッキー+ハバカミorトドロクツキ
裏 テツノカイナ+ヒスイウインディ
不利対面なので割り切ってヤンキープレイかましてなんとかする。
ポケモンSV DLC「蒼の円盤」のストーリーを効率よくクリアできるポケモンを考える(発売前)
メモレベルの記事ですが、個人的に何がきても対応できるであろうストレスフリーにクリアできる旅パを考えたので載せときます。よく紹介されている火力意識よりかは意地悪な要素でグダらないことを意識してます。全貌が明らかになってから完成版のパーティあげるとかはたぶんしません。
メンバーの選考基準
①特性の発動(あめふらし、災の玉等)や技の追加効果発動は時間ロスになるのでそういうポケモンは先発にせず、後発にする
③悪戯心からのコンボ妨害能力(特にエルフーンの悪戯心自然の力トライアタックの状態異常事故、オーロンゲの壁あたりへの耐性)
④後発は出た時に特性が発動して、先発で対処できない不足の事態に対応できるポケモン。ポケモンを交代しますかと聞かれるのが面倒な人は先発2匹だけでいいかも。
メンバー
先発
黒バドレックス 控えめHC252S4 物知り眼鏡
アストラルビット(メインウェポン)
花粉団子(対悪打点)
ワイドフォース(覚えるか知らん)
黒の嘶きの発動、技範囲、不意打ち4倍がネック。ゴールドラッシュのCダウンのエフェクトが邪魔だが、変化技完全無効のサーフゴーもあり?
水ウーラオス 意地っ張りA252 隠密マント
瓦割り(壁対策)
水流連打(襷、壁対策)
アクアブレイク(追加効果エフェクト無の水打点)
アイススピナー(グラスフィールドの回復エフェクト潰し)
壁破壊してバドレックスが動けるようにS上げたりするのも考えたが、基本はバドの行動だけでスムーズに攻略できる前提なのでSはあまり伸ばさない。悪戯心耐性のある悪ウーラオスでもあり?
後発
イエッサン♂ CS252 サイコメイカー
サイキネ
手助け
マタドガス 化学変化ガス
黒い霧(めんどくさそうなデバフ解除)
ヘドロ爆弾
イーユイ 災の玉
熱風 バクア 悪の波動
立ち回り
・基本的には最初に紹介したバドウーラが先発
・物語に大きく関わるメインキャラとの2戦目からは先頭を変えてその都度対応。
たぶんあり得そうなグダリ要素にはこれで全対応できているはず。あとは敵ポケモンの努力値振り次第で微調整。
【ポケモンSV S12ダブル最終381位レート1821】毒ブラッキースタン
みなさん、S12お疲れ様です。今回は満を辞して我が相棒ブラッキーを軸にした構築でレート1800超えられたので記事を書かせてもらいます(そこそこ書いてるのに相棒枠を紹介するのが初めてなの結構問題なのでは)。
・使用構築
・順位の証拠
・構築の縛り内容
①相棒のブラッキーを例外として色違いと配布産のポケモン以外は使わない(オーガポン✖️、ウーラオス✖️)
②ブラッキーは1、2試合だけの選出ではなく、全試合の半分くらいは出せるようにする。
・ポケモンの個別紹介
特性:精神力
持ち物:ウイの実
テラスタイプ:毒
性格:図太い
実数値 201(244)-76-178(252)-80-150-87(12)
技:イカサマ/挑発/欠伸/手助け
H-B:
+1トドロクツキの飛行テラス古代活性アクロバット 71.6-84%
H-D:
ガチグマのノーマルテラスブラッドムーン 72.6-85.5%
ガチグマのハイパーボイス(25.8-31.3%)
+ブラッドムーン(54.1-64.1%)耐え
C実数値169ハバタクカミの眼鏡ムーンフォース 90.5-107.4%
ハバタクカミのC特化ムーンフォース 87.5-104.4% 18.8%の乱数1発
S:ゴチルゼルなどの同速意識
バトレボ時代に3値のことを知って初めて厳選した個体。そういった事情で思い入れが強いので普段の色違い縛りを破って通常色を使用しました。出番に関してはキラフロルに釣られてモロバレルやイエアルマのような役割対象がいっぱい出てきたのでかなり活躍した。
トドロクツキ
特性:古代活性
持ち物:ブーストエナジー
テラスタイプ:飛行
性格:陽気
実数値:183(20)-187(220)-93(12)-62-122(4)-188(252)
技:アクロバット/はたき落とす/身代わり/守る
A:
古代活性発動時にS上昇できるAの最大値
S:
最速
H-B-D:
能力の実数値の総合を大きくするため、振り分け
悪タイプだけどブラッキーと横の相性が良いポケモン(多分これからもお世話になると思う)。身代わりは対ウーラオス用の守るとして使っている。
キラフロル
特性:毒化粧
持ち物:オボンの実
テラスタイプ:水
性格:穏やか
実数値 189(244)-67-111(4)-151(4)-138(196)-114(60)
技:キラースピン/毒菱/ニードルガード/パワージェム
H-D:
無補正C252テツノツツミのドロポン耐え
無補正C252イーユイの玉サイキネ高乱数耐え
S:
準速バンギラス抜き
控えめC252振りしてる眼鏡サーフゴーを大体抜けるライン
味方ヒードラン-1
B,C:余りを振り分け
調整はリバティノートの記事見て強いと思ったのでパクりましたが、モロバレル入りの高種族値スタンと追い風パ、それにイエアルマ構築とやたらマッチングしたために思ったよりも選出しませんでした。出した時の強さは凄まじかったです。
特性:貰い火
持ち物:食べ残し
テラスタイプ:フェアリー
性格:図太い
実数値 193(212)-99-160(156)-150-126-115(140)
技:マグマストーム/ボディプレス/鉄壁/守る
H-B:
A特化オーガポンの地団駄が160-192ダメージで確定耐え
S:
準速バンギラス抜き
控えめC252振りしてる眼鏡サーフゴーを大体抜けるライン
味方キラフロル+1
Sラインがキラフロル+1のため先発の行動順を見てS確認できるのでバトルの組み立てがしやすい。
特性:マルチスケイル
持ち物:こだわり鉢巻
テラスタイプ:ノーマル
性格:
実数値 191(196)-204(252)-115-108-120-108(60)
技:燕返し/神速/アイススピナー/地団駄
H:16n-1、6n-1とかいろいろ満たすやつ
A:
鉢巻神速でH252オーガポンに47.5-56.1%
鉢巻神速で無振りウーラオスに44-52%
S:同速意識
攻撃面は毒込みでいい感じに倒せるラインで耐久面はミリ耐えの展開がかなり多かった(内リアル襷2回)ため完璧な調整だったと思う。
テツノカイナ
特性:クォークチャージ
持ち物:突撃チョッキ
テラスタイプ:水
性格:
実数値 237(60)-198(156)-129(4)-63-120(252)-75(36)
A:11n
B:余り
H-D:
ハバタクカミの災玉込みの眼鏡ムーンフォース耐え
S:同速意識
トドロクツキの身代わりを貫いてくるハイパーボイス軍団に打点があることが偉かった。
・選出
先発トドロクツキ+ブラッキーorキラフロル
ほぼ全ての試合でこの形の選出をしていた。先発に関しては毒菱の対策方法が浮いてるポケモンを多く出すことに頼っていそうな構築にはキラフロルを、イエアルマやモロバレルで対策している構築にはブラッキーを投げていた。ただ例外としてガチグマやニンフィアにハイパーボイスでトドロクツキが身代わりもろとも貫かれそうなときは適当なポケモンを入れ替えてテツノカイナを投げていた。
・相手の構築ごとの立ち回り
今期1番マッチングした構築。前期に同系統の構築を自分も使っていたので戦いやすかった。基本的にブラッキー+トドロクツキを投げて、キラフロルにつられて選出されたモロバレルにブラッキーが挑発や欠伸をしてその間にトドロクツキが身代わりをしてはたき落とす連打、ブラッキーが鬱陶しくなってハバタクカミやテツノカイナが殴ってきたら毒テラスしてウイの実発動させにいく。最終的にはテラス権のないモロバレルやテツノカイナ、ヒードランに対して鉄壁ヒードランで詰めていく形を目指す。
②イエアルマ、トリル構築
基本的に①の時と同様にブラッキートドロクツキを投げて、イエッサンやトリル指導役に挑発と身代わりで展開。トリルが防げなかった時は身代わりと欠伸を駆使して時間稼ぎ。①と違う点は最終盤面の部分で、カイリューやトドロクツキ、テツノカイナでシンプルに殴りきるようにしている。また、殴りきりにいく際はびっくりゴーストテラス警戒でカイリューは神速を押さずに燕返しなどを押すようにしましょう。
③トルネサーフゴー
キラフロルトドロクツキを投げて、水テラスパワージェムをトルネロスに、トドロクツキは身代わりで様子見していた。鉢巻ランドロスが出てきた時ははたき落とすで火力を下げにいった。2ターン目は追い風ターン稼ぎとトルネロスバックをケアするためにキラフロルはキラースピンをする。後は追い風下のウーラオスにカイリューを投げて鉢巻燕返しと毒で倒してヒードランで詰めに行く。
・きついポケモン
火力削ってS伸ばしてる悪巧みサーフゴー
追い風パのモロバレル
地面テラス玉トルネロス
【ポケモンSV S11ダブル最終839位レート1781】
使用構築
順位の画像
パーティコンセプト
①色違いと配布産のポケモンしか使わない
=ウーラオス、4災、ラブトロスを縛る
②身代わりによる有利な択の押し付け
構築経緯
前のレギュレーションで使っていたガチグマクレセが通りにくくなったので新しい軸を探していたところ、海外の大会で今回の並びの構築が強そうだったので、自分でアレンジしつつ使うことにした。
各ポケモンの調整
ハバタクカミ
臆病
努力値 H100 B124 C148 D4 S132
実数値 143-54-91-174-156-189
テツノカイナ
意地っ張り
努力値 H60 A156 B4 D252 S36
実数値 237-198-129-63-120-75
生意気
努力値 H236 B172 D100
実数値 219-*-112-105-124-31
控えめ
努力値 H212 B4 C156 D12 S124
実数値 193-*-127-187-128-113
陽気
努力値 H68 A52 B108 D28 S252
実数値 173-172-124-*-104-157
A
じだんだで大体のテツノカイナ確2
飛行テラバで無振ウーラオス確1
H-B
鉢巻カイリューのノマテラ神速を災剣込み確定耐え
H-D
眼鏡サーフゴーのダブル補正ゴールドラッシュ最高乱数以外耐え
S
最速
トドロクツキ
陽気
努力値 H20 A220 B12 D4 S252
実数値 183-187-93-*-122-188
A
古代活性発動時にS上昇できるAの最大値
S
最速
H-B-D
能力の実数値の総合を大きくするため、振り分け
立ち回りの基本
①ハバタクカミ引きやランドロスとんぼで盤面操作、ドランやトドロクツキの身代わりでの択の先延ばしで相手のテラスや受けのポケモンを確認してからこっちの行動を通すように心がける。
②モロバレルは怒りの粉をせずにキノコの胞子で相手を止め、相手が1匹しか動かせないような盤面になるように動かす。その後、残る1体のターン稼ぎの守るの間に花粉団子で横のHP管理。
選出
vsトルネサーフゴー
初手 ハバカミ+モロバレル
数的不利を取り始めたらモロバレルは怒りの粉をせずに勇気の胞子で相手の動けるポケモンを常に1体にするように意識して立ち回る。
vsパオカイウーラ
初手 ランドロス+トドロクツキ
控え モロバレル+ハバタクカミ
初手でカイリューが来た場合、パオジアンが守るかどうか当てなきゃいけない。カイリュー以外のウーラオスやゴリランダーが来たら、モロバレルのゴツメを触らせにいくのが安牌。
vsミラー、スタン構築
初手 ハバカミ+ランドカイナバレルどれか
控え ランドカイナバレルとトドロクツキ
相手の初手にカイナがよくくるのでランドロス+ハバタクカミが一番無難。初手ハバタクカミ引き+とんぼが強い動き。
ハバタクカミでマジシャを何回も打てる盤面を作れるように横のポケモンで徹底サポート。安易にマジシャを打たず、ランド引きからとんぼで盤面操作して打つように心がける。
威嚇持ちがいなければ、初手トドロクツキで暴れるのもあり。
vs毒寿司
初手 トドロクツキ+モロバレル
控え ハバタクカミ+テツノカイナ
キラフロル+ヘイラッシャが来たら、トドロクツキ守る+キノコの胞子でフロル眠らせる。次のターン、トドロクツキ身代わり+ヘイラッシャにキノコの胞子。
vsカミイーユイ、イエアルマ
初手 トドロクツキ+ヒードラン
イエアルマはそのまま出てくるが、カミイーユイはトドロクツキの圧力で大体裏選出のポケモンが出てくる(トルネロス、ウーラオス)。
イエアルマに対してはトリルされるので、交代をほぼせずに2匹ともまもみがしてターンを潰しながら仕留める。その際、ワイドガードに注意。
カミイーユイはトドロクツキ身代わり+モロバレル引きで様子見しつつ、トドロクツキで相手の残数を減らす。ランドロスやウーラオスがとんぼしてきそうであれば、飛行テラスして身代わりを残しにいく。